カイジ見て来た

大学が四大戦(とか書くとどこの大学かバレそうだけど)で休みなのでりじんさんと見て来ました。ネタバレ注意
とりあえず具体的な感想としては期待以上。
映画の内容としては原作(パチンコ編まで)のそれぞれの部分を上手く編集して一つにした感じ。原作とはルールなども少々違ったりしたが上手く上映時間の枠内に収めたと思う。
最初、「イケメンがカイジをやるなんて」と思ったけど意外にカイジっぽく演じれてたと思う。石田さんはもはや完璧だと思う。
鉄骨渡りも原作の雰囲気がうまく出せてたと思う。



ではほめたところで不満だった点を挙げよう。
まず、限定ジャンケン30分は短すぎだろうjk。しかも金の貸出をやらないからまるで運(&イカサマ)ゲーになってしまってる。地下労働施設のチンチロを削除したのも残念。まぁルール説明もめんどいししょうがないか。
いずれにせよ遠藤さんが女性化したのは残念、原作者は「ギャンブルの世界に女性はいらない」とも言ってるのに。一応ポジション的にはヒロインか?でも39歳がストライクゾーンの人ってそんなにいるの?少なくとも自分はストライクゾーン外だ。まぁ年齢はともかく色んな層を引きつけるのに女性は必要か。
あと残念点を挙げるとすれば利根川が結構ヘタレなとこ、血痕のついたカード見てどんだけ喜んでんだよ、「キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!」(←誇張表現でなくて本当にこんな感じ)じゃねぇよ。マジで自重しろ。
あとカイジが馬鹿すぎる、何で限定ジャンケン後に石田さんと一緒に地下に行ったんだよ?いくら石田さんが可哀想だとはいえ何でただ地下に行くんだよ、別にそれで石田さんの刑期が短くなるわけでもないだろうに。
それと兵藤の目に狂気が宿ってない上によだれを垂らしてなかったのも残念。福本漫画のラスボスのじじぃはあの狂った感じが楽しいのに。
それから(年齢制限をつけないようにするためとは言え)グロいことを一切削除したことも残念だ。そう、福本ファンなら誰もが望んだあの「焼き土下座」が無いのだ。勿論指ギロチンも存在しない。それにEカードで耳を賭けてもいないし耳を切ってもいない。


こう書くと不満点の方が多いな。

オマケ

アカギ「……メイド喫茶AGOへようこそ、ご主人様……ククク」
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最近アカギにメイド服着させるのって流行ってんの?